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美と破壊の女優 京マチ子 (筑摩選書)
本, 北村 匡平
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ペーパーバック : 286ページ ページ
作者 : 北村 匡平
出版社 : 筑摩書房 (2019/2/13)
コレクション : 本
ISBN-10 : 4480016775
フォーマット : 単行本(ソフトカバー)
発行日 : 2019/2/13
平均的な顧客フィードバック : 4.8 5つ星のうち(8人の読者)
ファイル名 : 美と破壊の女優-京マチ子-筑摩選書.pdf (サーバー速度25.82 Mbps)
ファイルサイズ : 29.34 MB
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作者 : 北村 匡平
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コレクション : 本
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京マチ子へのオマージュ本である。大映の戦後三大女優山本富士子、若尾文子、京マチ子の今日における状況は、若尾文子の一人勝ちと思う。忘れ去られ度は山本富士子が一番高く、京マチ子は「羅生門」、「雨月物語」の二作で生き残っている状況か。本書は、一、そういう状況での京マチ子への熱烈な思いを語り、大女優京マチ子の復権を目指す本。二、素材のそのものが大スターと言えるような山本富士子、素材のよさの加えて、名監督増村保造の宿命の女優(宿命の女ではない)になった若尾文子に比べると、京マチ子は、大女優になったこと、大女優の座を維持し続けたことが、ちょっと不思議感がある。その謎に挑む(?) 本三、京マチ子には、「素の京マチ子」情報、伝説なるものが、初期から存在する。その情報を集め分析し、女優京マチ子の謎の解明へとつなげる本。四、京マチ子の映画(女優人気、作品内容、企画宣伝、成績等)を通じて、戦後の日本社会を分析する本であると思う。レビューアーは一には共感する。二三は面白く、大変参考になったが、作者の論理にはいくつか違和感がある。四は思い込み(後代の研究者の時代リアリティ欠如など)が多すぎて、失敗している。と思う。概略第1章・・「痴人の愛」(1949)以後「牝犬」(1951)までの京マチ子。徹底した肉体派女優としての再評価。官能的な自身の肉体を使用したちょっと暴力的な、フェミニズム的女性優位の、能動的男女関係の評価。それを演じきる女優能力の評価。大映の営業意図、日本社会の認容。・・大変に面白い。第2章・・「羅生門」(1950)から「楊貴妃」(1955)までの時代劇大作映画における京マチ子。「羅生門」出演による肉体派女優からの脱出。グランプリ受賞による国際派女優への発展。肉体派女優の動の演技から、国際派時代劇女優の静の演技への変化。・・それなりに面白い。なぜ京マチ子が「羅生門」に出演できたかが重要な謎だが、本書は本文と注で、採る説が違っている。第3章・・上述の三の「素の京マチ子」情報について・・不幸な生い立ち、可憐でおっとり純情、真面目、礼儀正しい、仕事熱心、無口、古風等。これらは国際派女優にフィットするように映画雑誌等で作り上げられた(公開された)情報とする指摘は鋭い。ただし、虚偽とはされていない。・・面白い。第4章・・第1章以後で、第2章の映画を除いた、1956年までの映画。文芸映画が多い。京マチ子は様々な女を演じるが、第1章の映画同様に、感情露出、自己主張、闘争型の女主人公の映画に高評価が与えられており、著者の好みが露出する・・面白いが、「愛染かつら」への暴言は腹立たしい。(155頁)第5章・・国際メロドラマの考察・・つまらない。30ページも使ってもったいない。第6章・・映画の中での変身。または、一人数役。「鍵」「黒蜥蜴」等。・・まあまあ、面白いが、オマージュにちょっと疲れてきた。第7章・・現代物文芸大作での闘う女。共演する看板女優との闘いも含む。・・それなり。終章・・京マチ子の女優人生を初期(肉体派)、中期(国際派)、後期(演技派)、晩期(他社、テレビ、舞台)に区分する。おおむね妥当。マリリン・モンローとの比較があり、かなりの的外れ。最後に女優京マチ子についての結論があり、おおむね妥当と思うが、なぜか著者自身の言葉で語らずに、他人の文の長い引用で終わらせている。私的感想〇本書で褒められていたので、「牝犬」のDVDを購入して、鑑賞した。傑作であった。感動した。本書に感謝する。〇しかし、「牝犬」は「羅生門」の翌年の8月の公開であり、「羅生門」はキネ旬の5位となり、1月には「偽れる盛装」も公開されて、京マチ子はそれらの演技を高く評価され、毎日映画コンクールの女優演技賞をもらっている。「牝犬」出演時の映画界の評価は、すでにただの肉体派女優ではなかったはずである。本書では、その点は注にちょっと書かれているが、本文にはない。〇「牝犬」の成功は監督の力による所も大きい。「職人監督が撮った娯楽映画の一つ」(73頁)ではなく、「職人監督が京マチ子という最高の素材を使って、渾身の力を振り絞った娯楽映画」だろう。〇京マチ子が「羅生門」の主演女優に選ばれたのは、大映が彼女に賭けたという意見に共感する。(本書の意見ではない)〇京マチ子は様々な役柄を演じてきたが、それらはすべて女優としての必死の演技であり、彼女の芸の道であったと考えるべきと思う。ただし、観客が特定の役柄に感情移入するのは自由である。〇晩期の重要な作品として、最後から二番目の「男はつらいよ寅次郎純情詩集」があるが、本書では全く触れられていない。(闘争的でも、激情的でもないからか)。よく知られているように、京マチ子は唯一の年上マドンナであり、死ぬマドンナである。山田監督は京マチ子に、現実にはあり得ないような浮き世離れしたマドンナ役を振り、京マチ子は見事にそれに応えたのである。私的結論〇面白かった。有意義な本と思う。評価の変更〇何度も読んでいるうちに、本書が私にとって、必要不可欠の本になってしまった。レビュー文はそのままで、評価は★★★★から★★★★★に変更させていただく。
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